
私はGoogleドライブのヘビーユーザーです。2012年にリリースされた直後からドライブをメインのクラウドサービスとして使い始め、それ以来ずっと使い続けています。この10年間で、Googleドキュメントで1億語近くもの文章を書き、数え切れないほどの編集者や他のユーザーと数千ものドキュメントを共同作業してきました。
その間、私は定期的にドライブ内のドキュメントを検索する必要があり、時には現在のフォルダ階層システムより前の、目立たないフォルダに隠れている何年も前に書かれた文書を探すこともありました。
言うまでもなく、Googleドライブは私のお気に入りで、常にもっと効率的に使える方法を模索しています。だからこそ、ドライブの検索機能に頼るようになりました。Gmailの検索機能によく似ていて、ドライブ内で見つけにくいドキュメントやファイルを探す時も、ほとんど問題なく使えます。
ドライブの検索機能は、想像以上に強力です。ファイル名だけでなく、ドキュメント本文内の文字列も検索できます。ドキュメントの名前は思い出せないけれど、内容は覚えている、そんな時こそドライブの検索機能が役立ちます。検索機能は非常に強力で、画像内の文字列も検出できます。つまり、ドライブに保存されているファイルなら、すぐに見つけられるということです。
Google ドライブのこの非常に強力な検索機能を活用する方法を説明します。
参照:iCloud vs. OneDrive:Mac、iPad、iPhone ユーザーに最適なのはどちら?(無料 PDF)(TechRepublic)
必要なもの
必要なのは、Google Workspaces アカウント(無料アカウントと有料アカウントの両方でご利用いただけます)と、ドライブに保存したファイルだけです。これで準備完了です。さあ、宝探しの旅に出かけましょう!
ドライブ検索ツールの使い方
Google Workspacesにログイン
まず最初に、Google Workspaces アカウントにログインしてください。ログインしたら、Google ドライブにアクセスして検索を開始できます。
検索ツールを開く
クイック リンクの上にある検索バー (図 A ) の右端に設定アイコンが表示されます。
図A

フィールドに検索結果を入力すれば、探しているものが見つかる可能性はかなり高くなります。ただし、ドライブに大量のデータがある場合は、検索範囲を少し絞り込むことをお勧めします。絞り込むことで、検索が速くなるだけでなく、見つかるファイルの数も減り、探しているものを見つけやすくなります。
検索を絞り込む
設定アイコンをクリックすると、検索フィルターツールが開きます。ツールが開いたら(図B)、検索範囲を絞り込むことができます。
図B

設定ウィンドウの各セクションの説明は次のとおりです。
- タイプ: ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、フォーム、ビデオ、オーディオなど、検索するファイルのタイプを選択します。
- 所有者: 「誰でも」、「自分が所有者」、「自分が所有者でない」、または「特定の人物」から選択します。
- 次の単語を含む: ドキュメントやファイルの本文内で検索するために使用される文字列を入力します。
- アイテム名: ファイル名の検索に使用する文字列を入力します。
- 場所: [任意の場所]、[マイドライブ]、[共有ドライブ]、[共有アイテム]、[ゴミ箱]、[スター付き]、[暗号化済み] から選択します。
- 変更日: いつでも、今日、昨日、過去 7/30/90 日間、またはカスタムから選択します。
- 承認: 「承認待ち」または「自分でリクエスト」のいずれかを選択します。
- 共有先: ファイルを共有した相手の名前またはメール アドレスを入力します。
- フォローアップ: すべて、提案のみ、またはアクション アイテムのみから選択します。
検索ファイルに検索文字列を入力してEnterキーを押すだけの場合、「Has The Words」セクションに文字列を入力して「検索」キーを押すのと同じです。ただし、検索範囲を絞り込みたい場合は、ここでかなり詳細な設定が可能です。
オプションを入力または選択したら、「検索」をクリックすると、結果に探していたファイルが表示されます。
皆さん、Google ドライブで検索を絞り込むのはとても簡単です。ドライブアカウントに膨大なデータがある場合、この検索ツールを使えば作業が格段に楽になります(そして検索結果もより使いやすくなります)。ぜひお楽しみください!
Jack Wallen によるビジネス プロフェッショナル向けの最新のテクノロジー アドバイスをすべて知るには、YouTube で TechRepublic の How To Make Tech Work を購読してください。