VB.NETでGUIDを生成する - TechRepublic

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開発者がグローバル一意識別子(GUID)を使用する理由は様々です。例えば、クラスに一意の識別子を割り当てる場合や、データベースを扱う場合などです。このヒントでは、VB.NETでGUIDを生成する方法を示すサンプルコードを紹介します。


開発者は、クラスに一意の識別子を割り当てる場合やデータベースを扱う場合など、様々な理由でグローバル一意識別子(GUID)を使用します。GUIDは
、分散コンピューティング環境(DCE)における
ユニバーサル一意識別子(UUID)のMicrosoftによる実装です。GUIDは128ビットのグローバル一意識別子であり 、頻繁に変化する約2兆個の要素に
基づいて自動的に生成されます。


GUIDの値がすべてゼロになったり、他のGUIDと同じになったりする可能性は極めて低いです。GUIDは、一意の
識別子が必要なあらゆるコンピューターやネットワークで使用できます。

GUIDは、インターフェースやクラスオブジェクトなどのオブジェクトを識別します
。GUIDは、8桁の16進数からなるグループ
、それに続く4桁の16進数からなるグループ3つ、そしてさらに
12桁の16進数からなるグループ1つで構成されます。

次のスクリプトでは、 VB.NET
を使用して、後でアプリケーションで使用できる GUID を手動で生成します。

プライベートサブGenerateGUID()

        Dim sGUID As String
        sGUID = System.Guid.NewGuid.ToString()
        MessageBox.Show(sGUID)

    終了サブ

この例では、生成するGUIDを格納するための文字列変数sGUIDを定義します。次に、 sGUIDの値を System.Guid.NewGuid メソッド(System.Guid名前空間を使用)から返された値に設定し、 ToString ( ) を使用して結果を文字列に変換します。結果はメッセージ ボックスに表示されます。




注: Visual
Studio .NETでは、Visual Studio .NETコマンドプロンプトを実行することで、対話的にGUIDを簡単に生成できます
。詳細については、MSDNサイトをご覧ください。また 、TechRepublicの記事「.NETでのGUIDの生成 と操作」
もご覧ください。

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