TechRepublic のメンバーは、Jeff Davis が提案した方法よりも高速に Excel リスト内の項目をカウントする方法を提案しています。
誰かに何かをより速く、より良い方法でやってもらうと、とても嬉しいです。「Excelリストの項目数を数える」では、よくあるビジネス上の問題、つまり郵便番号ごとの顧客数を数える方法を説明しました。
私のアプローチは、リストを適切な列で並べ替え、高度なフィルターを使用して一意のエントリのリストを別の列にコピーすることでした。次に、=Countif関数を使用して、元のリストにおける各一意のエントリの出現回数をカウントしました。
このヒントを公開して以来、TechRepublicのメンバーからコメントやメールをいただき、もっと良い方法があるという提案をいただきました。スプレッドシートアプリケーションの優れた点の一つは、特定の問題を解決する方法が複数あることです。それでは、その詳細をお伝えしましょう。
小計機能は、
TechRepublicのメンバーから、データメニューの小計機能を活用していないと厳しく叱責されました。この機能を使うには、データメニューを開いて「小計」を選択します。小計ダイアログボックスでは、デフォルトでSum関数が使用されますが、図Aに示すように、これをCountに変更するだけです。「OK」をクリックすると、図Bに示すように、Excelは郵便番号ごとに小計を自動的に生成します。
図A |
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各郵便番号に居住する顧客数を確認するには、Count 関数を含む [小計] ダイアログ ボックスを使用します。 |
図B |
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小計が生成された後のスプレッドシートのデータは次のようになります。 |
顧客がいない場所
このレポートは、顧客がいる場所だけでなく、いない場所も示します。データベース内の固有の郵便番号リストをスキャンすると、どの郵便番号が目立って不在なのかがわかります。
小計機能を使う上で唯一の不満は、詳細レコードが含まれているためリストが長すぎることです。幸い、適切なボタンを見つければ、リストを折りたたむのは簡単です。詳細な小計リストを折りたたみ、郵便番号ごとの小計だけを表示するには、図Cで赤く囲まれたレベル2のボタンをクリックします。
図C |
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小計機能を使用すると、必要に応じてデータを折りたたんだり展開したりできます。 |
このヒントについてコメントしたり、別のアプローチを提案したりしたい場合は、以下にコメントを投稿するか、このリンクに従ってメモをお送りください。

f-ジェフデイビス