Word のデフォルトの箇条書き文字は適切ですが、カスタムの箇条書き文字を使用することで、多少の差別化や創造性を加えることができます。
Wordで箇条書きリストを作成するのは簡単です。リストを選択し、「段落」グループの「箇条書き」をクリックするだけです。とても簡単です。デフォルトの箇条書き記号は一般的なので、ほとんどの文書に適していますが、もっと個性的、あるいは芸術的な記号が欲しい場合もあるでしょう。そんな時は、特定のリストに合わせて箇条書き記号を変更するだけです。
まず、リストを入力して通常どおりフォーマットします。
- リスト項目を入力し、各項目の間に Enter キーを押します。
- リスト全体を選択します。
- [段落] グループの [箇条書き] をクリックします。
箇条書きリストがそのままの状態であれば、次のように箇条書き文字をカスタマイズする準備が整います。
- リスト内の任意の場所を右クリックします。
- 表示されるサブメニューから「箇条書き」を選択し、「新しい箇条書きの定義」を選択します。Word 2003の場合は、「箇条書きと段落番号」を選択します。
- 表示されるダイアログで、箇条書き文字をカスタマイズするための 3 つのルート (記号、画像、フォント) を選択できます。
- 記号を挿入するには、[記号] をクリックします。
- 表示されるダイアログで、適切なフォントと記号を選択します。例えば、フォントをWingdingsに変更し、ダイヤモンドを選択します。
- [OK]を2回クリックします。
この方法は、ある程度まではうまく機能します。ただし、サブ項目が更新されないことに注意してください。これについては対処法があまりないため、この手法はサブ項目のないシンプルなリストに限定することをお勧めします。
「画像」をクリックすると、様々なクリップアート文字にアクセスできますが、この方法で画像ファイルをインポートすることもできます。「インポート」をクリックし、画像ファイルを選択するだけです。結果が必ずしも使えるとは限りませんが、ぜひ試してみてください。「フォント」をクリックすると、箇条書き文字のフォントのみを変更できます。
箇条書きをカスタマイズするのは簡単です。そうすることで、よりプロフェッショナルでクリエイティブな文書を作成できる場合が多くあります。

スーザン・ハーキンス
スーザン・セールス・ハーキンスは、デスクトップソリューションを専門とするITコンサルタントです。以前は、世界最大の技術雑誌出版社であるコブ・グループの編集長を務めていました。