Vivaldiに、後で読むためにウェブから情報を集める人に最適な新機能が登場 - TechRepublic

Vivaldiに、後で読むためにウェブから情報を集める人に最適な新機能が登場 - TechRepublic

絶対に読まなければならない記事に出会ったのに、今は時間がなくて読めない、そんな経験、何回ありますか?そんな時、どうすればいいでしょうか?URLを自分宛にメールで送ることもできますが、メールクライアントで管理しなければなりません。ブックマークすることもできますが、ブックマークは既にぐちゃぐちゃになっているかもしれません。

参照: 機能比較: 時間追跡ソフトウェアとシステム(TechRepublic Premium)

Vivaldi の開発者たちは、この問題に対する完璧な解決策を見つけたと信じており、その通りだと私はここでお伝えします。

Vivaldi 5.2(私の場合はPop!_OS Linuxで動作している5.2.2623.39)には、「リーディングリスト」という新機能が搭載されています。これは、後で閲覧するために保存しておきたいサイトをすべて保存しておくものです。この新しいパネルはブラウザの左側から開閉できるので、邪魔にならず、いつでも閲覧したいサイトやページを見つけることができます。

さらに素晴らしいことに、Vivaldi ではリーディングリストへのサイトの追加と削除が非常に簡単です。後で読むためにサイトを効率的に管理する方法をまだ見つけられていない方には、まさにうってつけです。

この機能についてご紹介します。

必要なもの

Vivaldi リーディングリストを使用するには、最新バージョンのウェブブラウザが必要です。ただし、リーディングリストはモバイルブラウザには含まれていないため、アプリケーションのデスクトップ版でのみ機能することに注意してください。

それでは、読み始めましょう。

Vivaldiの読書リストの使い方

Vivaldiのリーディングリストの使い方は至って簡単です。ウェブブラウザを開き、後で閲覧するために保存したいサイトやページを開きます。そこで、Vivaldiウィンドウの左端にあるリーディングリストアイコンをクリックします(図A)。

図A

Vivaldi の読書リストアイコンは、ブックマークアイコンのすぐ下にあります。
Vivaldi の読書リストアイコンは、ブックマークアイコンのすぐ下にあります。

アイコンをクリックするとリーディングリストが開き、後で読むために保存したページにアクセスできるようになります。ページを保存するには、Vivaldiでそのページに移動し、リーディングリストを開いて、検索バーのすぐ右にある「+」ボタンをクリックするだけです(図B)。

図B

Vivaldi 読書リストにサイトを追加します。
Vivaldi 読書リストにサイトを追加します。

サイトを追加すると、リーディングリストに未読として表示されます。リストには必要な数のサイトやページを追加できます。リーディングリストのエントリを分類したり、お気に入りに追加したり、整理したりすることはできませんが、検索したり、既に読んだサイトをフィルタリングしたりすることは可能です。

サイトまたはページを読んだら、必ず [既読] チェックマークをクリックしてください。これにより、エントリが未読メッセージの下に移動し、目のアイコンが追加されます (既読であることを示すため -図 C )。

図C

Vivaldi 読書リストに未読記事が 1 つと既読記事が 1 つあります。
Vivaldi 読書リストに未読記事が 1 つと既読記事が 1 つあります。

リーディングリストにある記事やサイトを開くには、そのエントリをダブルクリックするだけで、新しいVivaldiタブで開きます。リーディングリストからサイトやページを削除するには、エントリを右クリックし、「削除」をクリックします(図D)。

図D

閲覧リストからエントリを削除するには、右クリックします。
閲覧リストからエントリを削除するには、右クリックします。

Vivaldiのリーディングリストはこれでおしまいです。ブックマークとURLをメールで送るという、どちらが使いやすいか悩んでいた方なら、待望の機能がついにウェブブラウザに搭載されたことを喜ぶことでしょう。この新しいオプションを試してみて、Vivaldiブラウザの魅力にハマるかどうか、ぜひチェックしてみてください。

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