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画像クレジット: ライアン・ブードロー

Firefox Auroraのインストール
Firefox Auroraのインストール
機能をテストするために、Firefox Auroraをダウンロードしてインストールする必要がありました。そこで、「Firefox Aurora 無料ダウンロード」ボタンをクリックし、実行ファイル firefox-27.0a2.en-US.win32.installer-stub.exe をクリックしました。

Aurora セットアップ ダイアログボックス
Aurora セットアップ ダイアログボックス
Aurora をデフォルトのブラウザにするオプションのチェックを外し、「オプション」ボタンをクリックすると、Aurora のセットアップダイアログボックスが表示されました。デフォルトのブラウザのチェックが外れていること、デスクトップにショートカットを作成するオプションのチェックも外れていることを確認しました。そして、「インストール」ボタンをクリックしました。

Auroraのダウンロードとインストール
Auroraのダウンロードとインストール
PCへのダウンロードには数分かかりました(Time Warner Cable Turboでダウンロード速度は21Mbpsです)。インストールファイルを実行すると、ウイルス対策ソフトウェアから不明なファイルに関する通知が表示される場合があります。これは主にファイルが新しいためですが、プレベータ版であるため、現時点ではほとんど履歴がないことも原因です。

オーロラについて
オーロラについて
ダウンロードとインストールが完了すると、すぐに Aurora ブラウザと「Aurora について」ボックスが表示されます。

クイック起動バーのAuroraアイコン
クイック起動バーのAuroraアイコン
インストール中に、クイック起動バーにショートカットを追加するチェックボックスを選択すると、この画像の右端に表示されているように、Aurora の地球儀アイコンが表示されます。

新しいツールを試乗する
新しいツールを試乗する
新しい Firefox 開発ツールを使用するには、Aurora の画面上の任意の場所を右クリックし、[要素の検査 (Q)] をクリックします。

Firefox 開発ツールパネル
Firefox 開発ツールパネル
開発者ツール パネルが開き、画面下部のインスペクター タブがデフォルトで表示されます。

JavaScript デバッガー: DOM イベントでブレークする
JavaScript デバッガー: DOM イベントでブレークする
JavaScriptデバッガーによると、この新しいツールを使用すると、ブレークポイントを事前に設定することなく、さまざまなDOMイベントを自動的にブレークできます。JavaScriptデバッガーを使用するには、以下の手順に従ってください。
1. 開発者ツール パネルからデバッガー タブをクリックします。
2. 検索テキスト ボックスの右側にある [ペインの展開] ボタンをクリックします。
3. 「イベント」タブをクリックします。イベントをクリックすると、次回発生時に一時停止することができます。

インスペクタツール: HTML エディタ
インスペクタツール: HTML エディタ
デフォルトでは、開発者ツールは「インスペクタ」タブで開きます。そこから、任意の要素を右クリックし、「HTMLとして編集」オプションを選択することで、HTMLを編集できます。

HTMLを編集する
HTMLを編集する
すると、HTML を編集できるコンテンツ ボックスが開きます。

インスペクタタブのデフォルトのカラー単位形式を選択します
インスペクタタブのデフォルトのカラー単位形式を選択します
デフォルトのカラーフォーマットとカラースウォッチのプレビューを選択する
インスペクタタブのデフォルトのカラー単位形式を選択できるようになりました。選択オプションはツールボックスオプションにあり、開発者ツールパネルの左端にある歯車ボタンをクリックすると開きます。

色単位オプション
色単位オプション
カラーセレクターの単位オプションは、16 進数、HSL(A)、RGB(A)、およびカラー名です。

カラー見本のプレビュー
カラー見本のプレビュー
右側のルール ペインからカラー スウォッチ プレビューが利用できるようになりました。インスペクター ペイン内の選択された要素の色が表示されます。「コンテンツ」には、実線 #000 の 2 ピクセルの境界線と色 #333 の背景のルールが含まれます。

コードミラー
コードミラー
人気が高く多用途なHTML5ベースのテキストエディタであるCodeMirrorは、ブラウザ向けにJavaScriptで実装されており、Firefox開発ツールのコンポーネントエディタとして使用されています。スタイルエディタ、デバッガ、インスペクタでは、前述の「HTMLとして編集」オプションとして、またスクラッチパッドでも使用できます。オプション設定では、ライトとダークの2種類の開発ツールテーマから選択できます。

ライトテーマの例
ライトテーマの例
この図は、開発者ツール ペイン内でスタイル エディター ペインを開いたライト テーマの例です。

Webコンソール: リフローログ
Webコンソール: リフローログ
開発者ツール パネルから、コンソール タブをクリックし、CSS メニューを選択して、ログ メニュー項目をクリックします。

ログがオンになっています
ログがオンになっています
ログオンすると、アクティブで検査された Web ページでリフローが発生するたびに、記録されたリフローをトリガーした JavaScript 関数の名前がログに出力されます。
まとめ
Aurora プレベータ版に含まれる Firefox 開発ツールの新機能は、Firefox ブラウザの将来のリリースに向けた優れたテストの場となります。これは、Mozilla が Web 開発者コミュニティの声に耳を傾け、素晴らしい成果を上げていることを示しています。
日々のWeb開発でFirefox開発ツールを使っている方はいますか?また、Auroraを試してみた方は、ぜひディスカッションでリリースについての感想を共有してください。
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