Google翻訳を使ってMicrosoft Office文書を翻訳する方法 - TechRepublic

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Googleのオンライン翻訳を使えば、Office文書を無料で翻訳できます。ボタンをクリックするだけで、世界中の文書を読むことができます。


画像: アンディ・ウォルバー / TechRepublic

Google 翻訳は、ウェブサイト、モバイルアプリ、そして Google ドキュメントに組み込まれた機能としてご利用いただけます。オンライン版では、パソコンに保存されている外部ドキュメントも翻訳できます。Google 翻訳のウェブページは、Word 文書、Excel スプレッドシート、PowerPoint プレゼンテーションに対応しています。ソース言語とターゲット言語を選択したら、翻訳したいファイルを指定するだけで、あとは Google が自動で処理します。それでは、その仕組みを見ていきましょう。

参照: 中小企業の国際展開のための6つのヒント (TechRepublic)

ブラウザでGoogle翻訳のウェブページを開きます。現在のソース言語とターゲット言語を変更する場合は、それぞれクリックしてください。下矢印をクリックすると、すべての言語の選択肢が表示されます。ソース言語を自動検出するように設定することもできますが、言語を指定した方がより正確な結果が得られる場合があります(図A)。

図A

次に、翻訳したいテキストをコピーして、ソース言語のウィンドウに貼り付けます。ただし、ここでは文書全体を翻訳することを想定しています。「ドキュメント」ボタンをクリックし、「コンピューターを参照」オプションを選択します。.doc、.docx、.odf、.pdf、.ppt、.pptx、.ps、.rtf、.txt、.xls、.xlsxなど、さまざまなMicrosoft Officeファイル形式から選択できます(図B)。

図B

翻訳したい文書を選択します。今回はWord文書を選択し、「翻訳」ボタンをクリックします(図C)。

図C

翻訳版はウェブサイトに表示されます。翻訳と原文を比較するには、各段落にマウスを移動します。小さなウィンドウがポップアップ表示され、原文が表示されます(図D)。

図D

対象言語に精通していて、翻訳に誤りがあると思われる場合は、「より良い翻訳に貢献する」リンクをクリックしてください。そこで、翻訳内の不正確な単語を修正できます(図E)。

図E

別のファイルを翻訳するには、戻る矢印をクリックしてGoogle翻訳サイトに戻ります。「コンピュータを参照」ボタンをクリックして、別のファイル(Excelスプレッドシートなど)を選択します。次に「翻訳」ボタンをクリックします。翻訳されたスプレッドシートが表示されます。ここでも、翻訳された段落にマウスポインターを合わせると、元のテキストが表示されます(図F)。

図F

最後に、PowerPointプレゼンテーションを翻訳してみましょう。Google翻訳サイトでファイルを開き、「翻訳」ボタンをクリックします。ファイル内のテキストが翻訳された言語で表示されます。翻訳された部分にマウスポインターを合わせると、元の言語と比較できます(図G)。

図G

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ランス・ホイットニー

ランス・ホイットニーは、テクノロジーライター兼トレーナーであり、元ITプロフェッショナルです。Time、CNET、PCMag、その他複数の出版物に寄稿しています。WindowsとLinkedInに関する2冊のテクノロジー関連書籍を執筆しています。

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