コンピュータを使っているのはあなただけですか?自動ログオン機能を使えば、Windows 2000 Professionalの起動時にユーザー名とパスワードで自動的にログオンできます。この便利な機能を有効にする方法をご紹介します。
Windows 2000 Professional を使用する主なメリットの一つは、
ローカル環境と共有ネットワークリソースの両方において、
セキュリティが確保されていることです。セキュリティを確保するため、Windows では、ローカルコンピュータ、
コンピュータのドメイン、または信頼されたドメインの
いずれかに有効なユーザーアカウントが必要です。
しかし、コンピュータを使用する人が1人だけで、セキュリティがそれほど重要でない場合は、
ログオンは真のセキュリティ対策というよりはむしろ煩わしいものになる可能性があります。そのような
状況では、自動ログオンを有効にするとよいでしょう。自動ログオンを
有効にすると、Windowsはシステム起動時に、指定したアカウントと
パスワードを使用して自動的にログオンします。起動時にはログオンダイアログではなくデスクトップが表示されます。これは
、ネットワーククライアントがインストールされていないWindows 9xと同じ動作です
。
システムが自動的にログオンするように構成するには:
コントロール パネルでユーザーとパスワード オブジェクトを開きます。- [ユーザー] ページで、[
このコンピューターを使用するには、ユーザー名とパスワードを入力する必要があります]オプションを無効にします
。
[OK] をクリックし、表示されるダイアログ ボックスで、起動時に自動的にログオンするために使用するユーザー名とパスワードを指定します。
後で
自動ログオンをオフにしたい場合は、ユーザーと
パスワード オブジェクトを開いてチェック ボックスを再度有効にします。
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