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Chromebook で作業する Google ドキュメントのパワー ユーザーであれば、これはぜひ実践したい便利なヒントの 1 つです。
Chromebookユーザーなら、このデバイスがGoogleのクラウドサービスへのインターフェースであると同時に、そのエコシステム外で作業するためのウェブブラウザでもあることをおそらくご存知でしょう。つまり、Googleドキュメントを使う必要があるときは、Chromeを開いてdocs.google.comまたはdrive.google.comにアクセスし、作業を開始するのです。
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しかし、ウェブブラウザと生産性アプリをある程度分けておきたいという人もいます。ウェブメールクライアントとメールクライアントの違いのようなものです。私は専用アプリケーションのルック&フィールの方がずっと気に入っています。デスクトップのような感覚を味わえるだけでなく、ウェブブラウザがタブでごちゃごちゃになるのも防げます。GoogleがChromeのタブ管理をまだ完全には実現できていないことを考えると、ブラウザがタブでごちゃごちゃになるのを防ぐ方法は何でも良いので、それはそれでプラスになります。
それで…Google ドキュメントをインストールします。
興奮しすぎないでください。Chromebookに実際に何かをインストールするわけではありません。LinuxとAndroidアプリを除けば、ブラウザでの操作に限られます。しかし、だからといってGoogleドキュメント専用の擬似アプリが使えなくなるわけではありません。
やり方をお見せしましょう。
必要なもの
これを動作させるには、Googleアカウントに紐付けられたChromebookが必要です。デモではChromeOS 94.0.4606の開発ビルドを使用しますが、どのリリースでもどのチャネルでも実行できるはずです。
Googleドキュメントのインストール方法
ここでは、GoogleドキュメントをChromeの拡張機能を一切使用せずに、専用のウィンドウで開くようにします。しかし、この方法でドキュメントを開くように設定するだけでも、作業方法に大きな違いが生まれます。
では、どうやってやるのでしょうか?とても簡単です。ChromebookでChromeを開き、docs.google.comにアクセスします。ブラウザウィンドウの右上にあるChromeメニューボタンをクリックします。「ショートカットを作成」をクリックし、プロンプトが表示されたらショートカット名を入力して「ウィンドウとして開く」チェックボックスをオンにします(図A)。
図A

「作成」をクリックすると、ショートカットの作成が完了します。Googleドキュメントが新しいウィンドウで自動的に開き、作業を開始できます(図B)。
図B

次に、新しいショートカットをパネルにピン留めします。Googleドキュメントを開いたまま、パネル内のアイコンを2本指でタップします。「ピン留め」(図C)を選択すると、ショートカットがパネルに残ります。
図C

ChromebookにGoogleドキュメントをダウンロードする理由
すでに述べたように、Googleドキュメントを専用のウィンドウで開くと、ウェブブラウザの煩雑さが軽減されます。しかし、私がこの方法でドキュメントを使うのが好きな理由は他にもあります。ドキュメントの閲覧に多くの時間を費やすので、アプリケーションに素早く、そして手間をかけずにアクセスできる必要があります。そのため、Chromeを開いてブックマークをクリックしたりURLを入力したりする代わりに、ドキュメントランチャーをクリックするだけですぐに使えるのです。外出先やクラウドで作業する際には、まさにこのレベルの効率性が必要なのです。
Google ドキュメントをこのように使用することで、Chromebook での生産性が向上することを期待します。

画像: iStockphoto/Savusia Konstantin
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ジャック・ウォーレン
ジャック・ウォーレンは、TechRepublic、The New Stack、Linux New Mediaなどで受賞歴のあるライターです。20年以上にわたり様々なトピックを執筆し、オープンソースの熱心な推進者でもあります。ジャック・ウォーレンに関する詳細は、ウェブサイトjackwallen.comをご覧ください。