トピック - エンタープライズソフトウェア
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アドレス帳を開くと、Outlook の「表示名」ドロップダウンリストに複数の連絡先ソースが表示されます。例えば、グローバルアドレス一覧やその他の Exchange Server アドレス一覧、既定の連絡先フォルダ、個人用アドレス帳、LDAP ディレクトリサービスアカウント、ユーザーが作成したその他の連絡先フォルダなどが含まれます。...
アドレス帳を開くと、Outlook の「表示名」
ドロップダウンリスト
に複数の連絡先ソースが表示されます。例えば、グローバル
アドレス一覧やその他の Exchange Server アドレス一覧、既定の
連絡先フォルダ、個人用アドレス帳、LDAP ディレクトリサービス
アカウント、ユーザーが作成したその他の連絡先フォルダなどが含まれます。
リスト内の項目の1つにOutlook
アドレス帳(OAB)があります。OABはユーザーのすべての連絡先
フォルダを統合し、各連絡先フォルダを一覧表示します。デフォルトでは、OABにはOutlookのインストール
時に作成されたデフォルトの連絡先フォルダのみが含まれます。
ユーザーが他の連絡先フォルダを追加すると、それらの
フォルダもOABの下に表示されます。
場合によっては、
特定の連絡先フォルダをOABの下に表示したくないことがあります。例えば、
個人の連絡先を管理するために別のフォルダを使用するものの
、メールの宛先指定には使用しない場合などです。
OABを効率化するために、 OABリストからフォルダを削除できます。以下の手順に従ってください。
- Outlook でフォルダー リストを開きます。
OAB から削除する連絡先フォルダーを右クリックし、[プロパティ] を選択します。- Outlook アドレス帳タブで、
このフォルダーを電子メールのアドレス帳として表示するチェック ボックスをオフにして、
[OK] をクリックします。
Outlook アドレス帳タブには、
OAB
に表示されるフォルダ名を指定するための名前フィールドもあります。このフィールドの名前を変更することで、フォルダ名自体
を変更せずに、OAB に表示されるフォルダ名を変更できます。このようにフォルダ名を変更することで、ユーザーはフォルダ名
を変更することなく、アドレス帳を
より迅速に識別できるようになります
。

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